2008年08月10日

映画「もしも昨日が選べたら」の感想

自分の人生を好きなように操れる魔法のリモコン。

嫌な時間なら早送りボタンを押せば、その早送りしている時間は無難な自分が勝手に物事をこなしてくれる。

そのリモコンの機能の良さに、人生のすべての嫌な時間を早送りしてしまう主人公。

夫婦喧嘩、風邪をひいている時間、ケガで入院している時間、社長に出世するまでの期間など。

嫌でめんどうな時間をすべて早送りすることで、難なく得ることができた自分が理想とした社長の地位。

これですべて上手くいくと思っていたが、実際は家族との時間だけが上手くいっていない。

気が付けば、早送りしたことで知らないうちに自分は離婚し、そして最愛の父親も亡くなっていた。

その事実を知ったことで早送りした分だけ、もう戻ることとのできない失われた時間の大切さを認識する。

人生のめんどうで嫌なことと思える時間にとても大事なモノがある。

最後‥心臓を患い余命わずかの年老いた主人公は、新婚旅行より仕事を優先しようとしていた息子の後を追い、大雨の中病院の外に出てびしょ濡れになりながらも最後に集まった家族らに「ファミリー、ファミリー‥ファミリー」と最後に言いそのまま息をひきとる。

主人公の最後。とても感動する場面。

しかし、主人公を演じているのはアメリカのコメディアンのアダムサンドラー。

この感動するシーンの中に笑いを入れてある。

その笑いを見て思わず泣きながら、笑ってしまった自分がいた。

笑いは緊張と緩和だと言うが、まさにそれを上手く利用していた。

アメリカ人らしいジョーク。→もしも昨日が選べたら


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